ボーイズラブのすゝめ

ボーイズラブ系のコミックス&小説の感想を中心に。

2019-05-12から1日間の記事一覧

『イエスかノーか半分か』(一穂ミチ/新書館ディアプラス文庫)感想【ネタばれあり】

一穂ミチ先生の『イエスかノーか半分か』の感想です。 クレイアニメーション作家×キー局のアナウンサー。 冒頭から主人公・計の性格&毒舌がインパクト抜群ですが、ただのギャグと勢いの作品ではありません。 お仕事小説としても優秀で、主人公である計と潮…

『恋するインテリジェンス(5)』(丹下道/幻冬舎バーズコミックス リンクスコレクション)感想【ネタばれあり】

丹下道先生の『恋するインテリジェンス(5)』の感想です。 今回は志山円の上司で、財務省関税局の課長・差形怜司と、彼と19年付き合っている、同じく財務省主計局の課長・古賀親國の物語がメイン。 差形はいつも円と土門をからかったりと飄々とした印象で…